人生の最後に食べたいおやつは何ですか――
若くして余命を告げられた主人公の雫は、瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことを決め、穏やかな景色のなか、本当にしたかったことを考える。
ホスピスでは、毎週日曜日、入居者がリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫はなかなか選べずにいた。
――食べて、生きて、この世から旅立つ。
すべての人にいつか訪れることをあたたかく描き出す、今が愛おしくなる物語。
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【日】小川糸 日本知名作家。处女作《蜗牛食堂》在日本畅销100万册,2010年被改编成电影,由知名演员柴崎幸主演。《蜗牛食堂》荣获2011年意大利书报亭文学奖,2013年法国欧仁妮·布拉泽大奖。热销作品《山茶文具店》在2016年、2017年,连续两年入围日本书店大奖,续篇作品《闪闪发光的人生》入围2018年日本书店大奖。
译者
廖雯雯 毕业于四川大学。日本文学爱好者,青年译者,代表译作有《夏目友人帐》《人间失格》《不同颜色的悲伤》等。日本铁道旅行深度爱好者,喜欢独自搭乘列车穿梭于日本各地,拍摄车窗外的山与海。
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参加茶会的客人可以要求主厨为自己制作一款留在记忆中,想要再次品尝的点心。因为每次只能满足一位客人的心愿,而且需要忠实再现客人记忆中的点心,所以我们希望客人尽可能具体、如实地描述点心的滋味、形状,以及当初品尝时的场景。有的客人还会亲手画出相关情景。”
生命只需好,不需长。 吉田兼好在《徒然草》中说:“万事皆非,不足言,不足愿。”
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