出版社/著者からの内容紹介
ギリシャ・イタリアなど数年間に亘る滞在記『ノルウェイの森』執筆直前から3年間の海外生活を、軽やかに楽しく、さらに作家の内なる呟きを爽やかに書き下ろした、待望の長篇エッセイ。
内容(「BOOK」データベースより)
ある朝目が覚めて、ふと耳を澄ませると、何処か遠くから太鼓の音が聞こえてきたのだ。ずっと遠くの場所から、ずっと遠くの時間から、その太鼓の音は響いてきた。―その音にさそわれて僕はギリシャ・イタリアへ長い旅に出る。1986年秋から1989年秋まで3年間をつづる新しいかたちの旅行記。
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村上春树,日本后现代主义作家,1949年1月12日生于京都伏见区。毕业于早稻田大学第一文学部演剧科。村上春树29岁开始写作,第一部作品《且听风吟》即获得日本群像新人奖,1987年第五部长篇小说《挪威的森林》上市至2010年在日本畅销一千万册,国内简体版到2004年销售总量786万,引起“村上现象”。其作品在世界范围内具有广泛知名度,作品风格深受欧美作家的影响,基调轻盈,少有日本战后阴郁沉重的文字气息,被称作第一个纯正的“二战后时期作家”,并被誉为日本80年代的文学旗手。
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这类人山人海的地方从未去过,一想到人山人海就万念俱灰。不是因为别的,只是我讨厌看很多人挤在一起。冠以什么什么“节”的东西一概讨厌。较之讨厌,莫如说是憎恶。因此,音乐固然想听,可是一看见音乐节三个字就没了心情:算了,不去也罢。
在远方的鼓声呼唤下 我踏上漫长的旅途 裹起一件旧大衣 把一切留在身后 ——土耳其旧时民谣
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