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石黒 正数(いしぐろ まさかず、男性 1977年 - )は、日本の漫画家。福井県出身。既婚。
大阪芸術大学芸術学部デザイン学科卒。在学中に所属していたサークルの同期に佐藤利幸(イラストレーター)などがいる。2000年に「ヒーロー」でアフタヌーン四季賞秋の四季賞を受賞し、デビュー。現在『ヤングキングアワーズ』にて『それでも町は廻っている』、『週刊少年チャンピオン』にて『木曜日のフルット』を連載中。
影響を受けた漫画家として、藤子不二雄、大友克洋、小原愼司を挙げている。初めて読んだ漫画が藤子の『ドラえもん』であり、中学生の頃まで藤子の漫画ばかり読んでいたと語る。特に藤子・F・不二雄に受けた影響は大きく、自身の作風は同氏の作風である「S・F(すこし・ふしぎ)」を更にリスペクトしたものであるとしている[1]。
その後、絵に関して大友の影響を受けたのち、小原の日常をベースにした作品に影響を受けた。『月刊アフタヌーン』に持ち込みをしたのも小原の『菫画報』の掲載誌だったためで、現在では本人とも親交がある。小原には直接「俺の『菫画報』を描かせてくれ!」と頼んだと言う[2]。
かなりのレピッシュのファンであるようで、メンバーのソロ活動についても高く評価している[3]。
フジテレビ系『世にも奇妙な物語』で短編作品「スイッチ」が実写化されている[4]。
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