第22回手塚治虫文化賞短編賞受賞!
芸人初の快挙!に続き
『ダ・ヴィンチ』ブックオブザイヤー 2018受賞!
オリコン年間BOOKランキング タレント&コミックエッセイ2018 1位!
も受賞し、なんと3冠を達成!
行列のできる法律相談所、世界一受けたい授業、王様のブランチ、
朝日・読売・毎日・東京新聞、ノンストップ、オリコンニュースなど各メディアで続々紹介!
SNSでも話題沸騰!
78万部突破、大ヒット中!
傑作漫画に、日本中、みんなほっこり。
率直にいって、傑作だ。
美しい愛の物語だ。素直に感動した。
いしかわじゅん(漫画家)
独りであることを、そして年を重ねることを
そっと見守ってくれる他人がいる。
そんな美しき現実があることに
涙が噴出した。
ヤマザキマリ(漫画家)
この時間が、永遠のように思えてくる。
糸井重里(コピーライター)
エッセイ漫画って難しいんですよ。普通は面白くなんないんですよ。
なのにいきなり面白いってどういうことですか!
東村アキコ(漫画家)
全頁、私の人生に最も欠けている時間でした。
心に壁を作らない生き方が、羨ましくてたまらない。
朝井リョウ(小説家)
こんなにも「誰かに薦めたい」と思ったのは初めて。
凄く温かで優しさがあり、愛に溢れた面白漫画です!
平愛梨(女優・タレント)
「男女間で友情は成立するか?」なんて命題は不毛。
だって、大家さん(87歳♀)と賃借人(芸人39歳♂)でも成立するんですよ。
能町みね子(漫画家・エッセイスト)
カラテカ矢部が描いた“大家さん"が、大人の女性に好かれた理由
顔を見たらわかるかもしれないが、「お笑いコンビ・カラテカの矢部太郎」と紹介されても、おそらくはあまりピンと来ないだろう。そんな微妙な立ち位置の芸人である「僕」と、ひとつ屋根の下で同居する87歳の老婦人「大家さん」との交流を描いたコミックエッセイが大ヒット中だ。
何かと「僕」に声をかけ、お茶や食事に誘い、世話を焼く「大家さん」。一方の「僕」も、「大家さん」の思い出話に耳を傾け、困った時には手を差し伸べる。
「本に描かれるふたりの関係を見ていると『ほっこり』するんですよね。それでいて、いつかは終わりが来るかもしれない『もの哀しさ』もどこかに感じられる。そんなふたつの味わいが絶妙にミックスされている点を評価していただいているように感じています」(担当編集者)
主な読者層は30代以上の女性。当然(?)、芸人としての著者のファンが中心ではない。
「みなさん、大家さんに女性としての憧れを抱くようです。こういう風に歳をとりたい、暮らしていきたい、と。離婚をご経験されていたり、家族やお友達を亡くされたり、辛い思いもされているのにユーモアがあって、上品で。旬な食べ物を味わい、草木の変化を楽しんで、季節を大切にしながら暮らしているのも素敵ですよね」(担当編集者)
超高齢社会・日本。世代を超えた関係を見つめ直すきっかけにしてみては。
評者:前田 久
(週刊文春 2018年2月8日号掲載)
内容(「BOOK」データベースより)
誰かと暮らす幸せ。泣き笑い奇跡の実話漫画。手塚治虫文化賞短編賞受賞。
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