本格ミステリ大賞作家、待望の最新作は時計屋探偵!
殺人を告白して死んだ推理作家のアリバイとは!?
新米刑事が思わず通う、鮮やかすぎる謎解き――
時を戻すことができました。アリバイは、崩れました――。
美谷時計店には、「時計修理承ります」だけでなく
「アリバイ崩し承ります」という貼り紙がある。
「時計にまつわるご依頼は何でも承る」のだという。
難事件に頭を悩ませる捜査一課の新米刑事は、アリバイ崩しを依頼する。
ストーカーと化した元夫のアリバイ、郵便ポストに投函された拳銃のアリバイ、
山荘の時計台で起きた殺人のアリバイ……7つの事件や謎に、店主の美谷時乃が挑む。
あなたはこの謎を解き明かせるか?
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大山诚一郎 Oyama Seiichiro
日本推理小说界新生代代表人物,1971年生于日本埼玉县,曾就读于京都大学,是京都大学推理小说研究会的一员。
2004年,大山诚一郎凭借处女作斩获本格推理BEST10第8名。2011年,他的两部作品更是同时入选“新世纪本格短篇佳作排行榜”。2013年,他以短篇小说集《密室收藏家》获得第13届本格推理大奖,并且荣获本格推理BEST10第2名。2018年,他又凭借《绝对不在场证明》荣获本格推理BEST10第1名。
大山诚一郎的行文风格简洁严密,刚健质朴,具有很强的逻辑性。出道以来一直坚守在本格推理领域,佳作不断,因此获得了广大读者和同行的喜爱和好评。
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“钟表的指针可以归位,可要是拨动指针就能让时间倒流,那该有多好啊……”
为什么钟表匠还接这种活儿呢?店主如是说:“主张自己有不在场证明的人都会说“我几点几分在哪个地方”。也就是说,钟表成了主张的依据。既然如此,那么钟表匠不就应该是最擅长解决不在场证明问题的人吗?”
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