男の「女ぎらい」と女の「生きづらさ」を解剖する!
わたしの中の〈女〉が嫌い? 女好きの男は、実は女ぎらい?
ミソジニー。男にとっては「女性嫌悪」、女にとっては「自己嫌悪」。――「皇室」から「婚活」「負け犬」「DV」「モテ」「少年愛」「自傷」「援交」「東電OL」「秋葉原事件」まで…。上野千鶴子が、男社会の宿痾を衝く。
ブックデザイン:鈴木成一デザイン室
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1948年富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了。現在、東京大学大学院教授。女性学、ジェンダー研究のパイオニア。1980年代以降、常に時代の先端を疾走し、現代社会のさまざまな問題を問い続けてきたフェミニスト。近年は、老い、福祉、ケアに専門領域を広げている。1994年『近代家族の成立と終焉』(岩波書店)でサントリー学芸賞を受賞。『家父長制と資本制』(岩波書店)、『女遊び』(学陽書房)、『スカ-トの下の劇場』(河出書房新社)、『おひとりさまの老後』(法研)、『ひとりの午後に』(NHK出版)、『戦後日本スタディーズ』全3巻(共編著、紀伊國屋書店)など著書多数。
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