待望の文化祭が始まった。何事にも積極的に関わらず“省エネ”をモットーとする折木奉太郎は呑気に参加する予定だったが、彼が所属する古典部で大問題が発生。手違いで文集を作りすぎたのだ。部員が頭を抱えるそのとき、学内では奇妙な連続盗難事件が起きていた。十文字と名乗る犯人が盗んだものは、碁石、タロットカード、水鉄砲―。この事件を解決して古典部の知名度を上げよう!目指すは文集の完売だ!!千載一遇のチャンスを前に盛り上がる仲間たちに後押しされて、奉太郎は「十文字」事件の謎に挑むはめに!米沢穂信が描く、さわやかでちょっぴりホロ苦い青春ミステリ。
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米泽穗信,1978年出生于岐阜县。2001年,以本作《冰菓》获得第五届角川校园小说大赛“青春推理&恐怖部门”鼓励奖出道。主要著作有《愚者的片尾》《库特利亚芙卡的顺序》《绕远路的雏人偶》《两人距离的概算》《再见了,妖精》《春季限定草莓塔事件》《瓶颈》《算计》等。2011年,凭《折断的龙骨》获得了第64回日本推理作家协会奖。
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“绝望的差距会诞生期待。但是啊,如果那个期待得不到回应的话,那么前进的道路上就只有失望而已了。”
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